こんにちはHARUです。
海に行ったらアトピーが良くなった!
海に行けばアトピー治るよ!
とかあなたもどこかで聞いたことがあると思います。
本日はこのアトピーに海水浴の是非についてお伝えしたいと思います。
海水浴がアトピーに対して良く作用する点もあり悪くする面もあります。
まず良い面からですが、
アトピーは梅雨から夏にかけてはばい菌が繁殖くしやすく
湿潤した皮膚を化膿させてしまうことがあります。
その時に海水浴へ行くと紫外線を大量に浴びます。
すると紫外線は活性酸素を発生し強力な殺菌作用を発揮します。
それが化膿して湿潤してしまった皮膚に効果を表します。
その部分だけを見れば紫外線がアトピーを良くしたと思えますが
長い目で見ると海水浴はアトピーを悪化させます。
それはその大量に発生した活性酸素が皮膚の脂質と
結びつき過酸化脂質になり
これが肌の保湿機能を失わせてしまうからです。
この保湿機能の低下がアトピー性皮膚炎の根っこの原因です。
こちらで詳しく解説させて頂いてますのでよろしければ
ご参考ください→アトピーの原因と対策方法
結論としましては
一時的にアトピー症状がでる方には効果を発揮しますが
ある程度重症化してしまっている人には
根本的な治療を進めなければ効果がありません。
また、海水浴に限らないですが副次的効果としましては
そういうところへお出かけすることにより
ストレス、寝不足、過労が改善され
自身のアトピーを治す力が高まるので
その点はプラスに働くことも多いです。